女子プロテニスプレーヤー4

 2007.7.29北見テニス協会30周年記念イベントの帰りに網走にも寄ってくれてエキジビションマッチを行ってくれた岡川恵美子・平木理化・宮内美澄・吉田友佳プロ。

 7-7タイブレークの末、岡川・吉田組が北見での雪辱を果たし勝利。スピードとパワーときれいなプレイスタイルに網走の協会員も感動しきりでした。

 それぞれのプロを紹介中の写真です。すばらしい活躍をされたプロたちですから、かいつまんでの紹介も大変です。聞き逃した人、あいにく見にいけなかった人のためにここでも紹介します。

 

 平木理化プロは、学生時代はユニバーシアード日本代表として金メダル2個、銀メダル5個を獲得。 また、全日本選手権ダブルス4連覇を含めて5回優勝。 97年にはインドのブパシ選手と組んで全仏のミックスで優勝。 ちなみに、そのときの平木プロのコーチは、網走で5回もテニス教室をしてくれた田村伸也プロ。 平木プロは、現在、WTAの選手役員を勤めていらっしゃいます。

 岡川恵美子プロは、北見に東急レディスの大会などでいらしてましたので、お会いしている人もいるかと思いますが、'82と'90年の全日本選手権シングルスで優勝。 82年の優勝は、高校2年生で史上最年少の優勝。 '85には、全英・全豪・全仏・全米に本選出場をはたしております。 現在もママさんプロとしてトーナメントで活躍中です。

 

 吉田友佳プロは、93年に全米オープンジュニアで準優勝し、翌年プロに転向。 97年に、全日本選手権ダブルス 優勝。 98年 全米オープン ダブルス ベスト8。 03年には、全日本選手権シングルスとダブルスで優勝。 97、98年にはグランドスラムで活躍し、世界ランキングは最高52位までランクされました。 現在は、解説やクリニックを通じてテニスの普及に努められております。

 

 宮内美澄プロは、強さと美しさをもつプロテニスプレーヤーとして活躍。'93に全豪ダブルスと全仏シングルスの本選出場をはたし、'94には全日本選手権シングルスで準優勝。 このときの有明での決勝戦を、当協会の古田理事長と酒井理事が観戦していました。現在は、ホリプロに所属し、テニスだけじゃなく、タレント活動など幅広く活躍しております。

吉田友佳プロのフォアハンドです。

 左右の手のバランス、無駄がなく大きなテイクバック、ラケットの高さの位置エネルギーとラケットの重さ、ばねが伸びる前のように軽く曲げた肘、右足から左足に踏み込む準備、下肢から上半身にかけてのひねり、インパクトに向けてすべてのエネルギーがボールに伝わるんでしょうね。

記念撮影です。もっとたくさんいるんですけど…、網走の人は引っ込み思案なんです。